和と洋が混じり合う趣深い街、青森県弘前市。
今回は、弘前市や弘前市周辺で快適な時間を過ごせるちょっとリッチなお宿を紹介します。
さくらやねぷたの観光で疲れた後は、シティホテルや旅館で疲れを癒しましょう!
「アートホテル弘前シティ」津軽の四季を表現したお部屋が自慢
引用:https://www.art-hirosaki-city.com/guestroom/
「アートホテル弘前シティ」は、JR奥羽本線 弘前駅の中央口から出て、すぐ左手に見えるホテルです。
お客様に、彩り豊かな弘前を感じてもらいたいという「アートホテル弘前シティ」のこだわりは、客室や料理によく現れています。
「デラックスツイン」「デラックスハリウッドツイン」「ジュニアスイート」タイプのお部屋は、津軽の四季を感じられるコンセプトルームとして用意されています。
「コンセプトルーム桜」は、日本一の桜の名所と言われる弘前城の桜をイメージして作られています。
淡いピンクや赤を基調としたお部屋は、満開の桜のごとく、品のある華やかさを表現しています。
「コンセプトルーム林檎」は、赤や黄色といったエネルギーあふれる色味を使用することで、弘前市の林檎を表現しています。
温かみのある明るいメープル色の家具を加えることで、お部屋全体が柔らかい雰囲気に包まれています。
「コンセプトルーム空」の凛とした青色は、津軽の澄んだ空を思いださせてくれます。
「津軽富士」として名高い岩木山と空を表現したこのお部屋は、大自然の開放感を感じさせてくれます。
「コンセプトルーム森」は、緑豊かな津軽の自然を表現しています。
お部屋に散りばめられたアースカラーは、大地や植物を彷彿とさせ、まるで森林浴をしているかのような癒やしの空間を演出しています。
また、ブッフェスタイルのレストランでは、旬の野菜や魚介類、青森県産の牛肉をなど、バラエティ豊かな食材を堪能できます。
その他、目の前でのダイナミックな調理を楽しめる鉄板焼きレストランや、開放感たっぷりのティーラウンジ、商業施設、フィットネスクラブなども併設されており、宿泊自体を旅の目的にしても満足できるホテルです。
○施設名:アートホテル弘前シティ
○場所:青森県弘前市大町1-1-2
○電話:0172-37-0700
○公式
・HP https://www.art-hirosaki-city.com/
・Instagram https://www.instagram.com/art_hirosaki_city/
「アソベの森 いわき荘」岩木山神社まで徒歩7分
引用:http://www.iwakisou.or.jp/hotspring/index.html
神が宿る山として、古くから地元の人に「アソベの森」と呼ばれてきた岩木山。
「アソベの森 いわき荘」はそんな岩木山に抱かれるようにして建っており、館内にはゆったりとした時間が流れています。
創建約1,200余年という長い歴史をもった「岩木山神社」までは徒歩7分。
お客様が「寛・癒・味・湯・時・人」のすべてを楽しめるようにと、最高のおもてなしを用意してくれています。
岩木山を望むことができる広々とした客室。
特に「露天風呂付洋室」と「シングル」の客室は、落ち着いた内装と洗練された家具が揃っており、贅沢なひとときを味わうことができるでしょう。
また、引かれている温泉は、地元の方々から「熱の湯」と呼ばれる名泉・百沢温泉です。
ナラの原生林に包まれながら天然岩露天風呂に浸かれば、時も忘れ、日々の疲れがほぐされていくのを感じられるはずです。
そして「アソベの森 いわき荘」のもう一つの自慢は、なんと言っても料理長が腕をふるった料理の数々。
海にも山にも囲まれた青森県では、どちらの幸も豊富にとれます。
季節限定コースや会席料理ではそれらの幸をふんだんに使用しているので、自然の恵みをお腹いっぱいになるまで堪能できます。
建物も古民家を再生したもので、古き良き日本の家屋を感じながら過ごすことができます。
また旅館とは別に、貸別荘「ビューロッジ四季彩」があります。
こちらは6~10名で宿泊することができ、大人数で賑やかに過ごしたい方にはこちらがおすすめです。
○施設名:アソベの森 いわき荘
○場所:青森県弘前市大字百沢字寺沢28-29
○電話:0172-83-2215
○公式:HP http://www.iwakisou.or.jp/
「星と森のロマントピア」満天の星空や自然を楽しめる
引用:https://www.romantopia.net/accomondations/hotel/
弘前市のリゾート地「星と森のロマントピア」は、宿泊施設の他、天文台やバーベキュー場、アスレチック、ゴーカート、テニスコートにゴルフ場など、実に様々な設備を備えたレジャー施設です。
星と森のロマントピア内のお宿「星の宿 白鳥座」は、津軽富士・岩木山を望む絶景露天風呂があり、朝食・夕食付プランでは地産食材をふんだんに使ったお料理を楽しむことができます。
アウトドアをメインに楽しめる施設ですが、温水プールもあるため、雨の日でも安心です。
この旅館の目玉は、県内唯一の公開天文台「銀河」です。
県内最大級の天文台には解説員が常駐していて、夜には満点の星、昼間には太陽の黒点や金星などを観測することができます。
また星の宿の他、「森のコテージ 満天ハウス」という宿泊施設もあります。
より自然を楽しみたい方は、こちらもおすすめですよ。
○施設名:星の宿 白鳥座
○場所:青森県弘前市水木在家字桜井113-2
○電話:0172-84-2288
○公式
・HP https://www.romantopia.net/
・Instagram https://www.instagram.com/h_romantopia/
・X https://twitter.com/romantopia_net/
・Facebook https://www.facebook.com/romantopia/
「グランメール山海荘」 海が見える露天風呂
引用:https://www.hotel-grandmer.com
「グランメール山海荘」は、弘前市の隣町の鯵ヶ沢町(あじがさわまち)にある3つ星ホテルです。
最寄り駅のJR五能線「鰺ヶ沢駅」から、徒歩約16分の場所に建っています。
電車や車等を使ったJR「弘前駅」までの所要時間は、約1時間です。
「風と光と海と」がコンセプトで、日本海に面した立地を活かし、客室からは真っ青な海を水平線まで見渡せるのが魅力。
山側の客室からは標高が1,625mもある岩木山の全貌を、遮るものなしで眺められます。
温泉は、古代の海水が温泉へと変化した「化石海水温泉」です。
30万年近く熟成されて湧き出た温泉は塩分濃度が高く、保湿・保温効果に優れています。
岩石や木をふんだんに使用した和風風呂と、温室プールのような内装の洋風風呂があります。
屋外には露天風呂も併設しており、露天風呂からも海が眺められるため、お風呂だけでも何度も楽しめますよ。
料理には、鯵ヶ沢で採れた旬の食材をたっぷりと使用。
地元の味をまんべんなく堪能できる和会席プランと、自分が好きな料理を好きなだけ食べられるビュッフェプランを用意しています。
○施設名:グランメール山海荘
○場所:青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字舞戸町字鳴戸1
○電話:0173-72-8111
○公式:
・HP https://www.hotel-grandmer.com/
・Instagram https://www.instagram.com/grandmer_ajigasawa/
・Facebook https://www.facebook.com/hotelgrandmer/
「鯵ヶ沢温泉 水軍の宿」露天風呂付き客室も備えた温泉旅館
引用:https://www.suigunnoyado.com/
「鯵ヶ沢温泉 水軍の宿」も、鯵ヶ沢町にある温泉旅館です。
最寄り駅のJR五能線「鯵ヶ沢駅」からは徒歩約5分で、アクセスが良好。
弘前市へは、電車や車に乗って約1時間で行くことができます。
水軍の隠れ家をテーマにしており、レトロな木目調の館内からはあたたかみを感じられます。
主な客室は、8畳のシンプルな和室や、ベッドと畳のコラボでリラックスできる和洋室など、全4種類。
ほかにも特別室として、露天風呂付き客室も4部屋用意しています。
温泉は、30万年前に地中に閉じ込められ、熟した後に地上へ湧き出した「化石海水温泉」を100%使用。
3種類の湯船を備えた広い大浴場と、船の形をした露天風呂は必見です。
足つぼ用の小石を敷き詰めた湯船もあるので、温まりながらマッサージもできますよ。
料理は、地元で採れた新鮮な海鮮と野菜をふんだんに取り入れたメニューをラインナップ。
特に、「幻の魚」とも呼ばれるイトウのお刺身は、ぜひ試してみて欲しい一品です。
〇施設名:鯵ヶ沢温泉 水軍の宿
〇場所:青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字舞戸町字下富田 26-1
〇電話:0173-72-8112
〇公式:HP https://www.suigunnoyado.com/
「こみせの宿 ホテル逢春」こみせ通り近くのレトロなお宿
「こみせの宿 ホテル逢春」は、弘前市の東隣に位置する黒石市にある宿泊施設です。
最寄り駅は弘南鉄道弘南線の終点「黒石駅」で、駅からは徒歩約10分でアクセスできます。
弘南鉄道「黒石駅」から「弘前駅」までの所要時間は、電車や車に乗って約35分です。
「重要伝統的建造物群保存地区」の一角に建っており、外観はレトロな木造の建物。
フロントとロビーは開放的な空間で、館内に入るとホッとリラックスできる雰囲気が漂っています。
客室はテレビと机、布団もしくはベッドを備えたシンプルな造りです。
愛犬と泊まれる部屋もあり、家族みんなで旅行の思い出を残せますよ。
各部屋にシャワーかユニットバスが備わっているので、一度部屋に入ったらほとんど外に出ず、ずっとゴロゴロしていられるのも嬉しいポイント。
シャンプー・リンス・ボディソープはアメニティとして用意してあるため、お風呂グッズは持って行かなくても大丈夫です。
ホテルの名物料理は、青森県産の豚肉を使った「ガーリックポークのりんごカツ」。
ガーリックポークに県産のりんごと味噌を挟んで揚げたメニューで、ジューシーな脂とりんごの爽やかさ、味噌のコクがマッチした味わいは絶品ですよ!
〇施設名:こみせの宿 ホテル逢春
〇場所:青森県黒石市横町15-4
〇電話:0172-26-8441
〇公式
・HP https://houshun.jp/
・Instagram https://www.instagram.com/houshun268441/
・Facebook https://www.facebook.com/profile.php?id=100058718383593
「星野リゾート 界 津軽」こぎん刺しやりんご風呂で津軽を体感
引用:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaitsugaru/
全国で人気の星野リゾートが運営する「界 津軽」。
弘前市のお隣・大鰐町に位置しており、青森県内には星野リゾートが3軒ありますが、津軽地方にあるのはこちらのみです。
お部屋は津軽の伝統工芸・こぎん刺しを基調としており、受付へ申し出ると「こぎん刺し 刺し放題」キットを体験することができます。
大浴場のヒバ造りの湯殿には青森県産りんごが浮かべられ、ヒバの香りとりんごのほの甘い香りに癒されます。
〇施設名:星野リゾート 界 津軽
〇場所:青森県南津軽郡大鰐町大鰐上牡丹森36-1
〇電話:0570-073-011
〇公式
・HP https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/kai/tsugaru.html
・Instagram(界 公式アカウント) https://www.instagram.com/hoshinoresorts.kai
・X(星野リゾート 公式アカウント) https://twitter.com/HoshinoResorts
まとめ
この記事では弘前市周辺にあるシティホテルやお宿を7つ紹介しました。
どのホテルにもゆったりとした時間が流れ、宿泊すること自体を旅の主役にできる程の魅力がありました。
お値段を抑えた格安旅行も素敵ですが、ご自分へのご褒美として少し奮発したシティホテルやお宿で、日々の疲れを癒やすのもいいですね。
弘前市でのホテル・お宿選びをする際に、今回の内容を参考にしていただけたら幸いです。
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